受講生で営業職をされているHさんから感情フレーミングの実践状況のシェアと、ご質問をいただきました。
みなさんにとっても参考になると思いますので、僕の返信と合わせて紹介させていただきます。
こんばんは!
「感情フレーミング」についてアウトプットさせて下さい。
比較の言葉+ポジティブな感情の組み合わせの質問はなるほど~と思いました。
投げかける言葉で脳の働き(答え)が変わってくるとは!
契約をいただくためにも、テレアポは必須なのですが、これが大の苦手でめんどくさい…
これを「もっと楽に淡々と電話でアポイントを取るにはどうしたらいいだろうと」と自分に質問。
前向きな気持ちになれるが、まだ今のところ答えは返ってこない。
何度も、同じ質問していっていいのでしょうか?
先月は、営業所で一人だけ契約が取れず収入が心配なのですが、ちょっと違った感情が現れました。
仕事とは全然関係のないことなのですが、自分を大切に扱うってことです。一つ一つを丁寧に自分にしようと…
これも、この講座のおかげでしょうか?
自分に対して質問を変える方法を学んでいる中で、少しづつ私が私に耳をかすようになったのでしょうか?
では、また先に進みます。
◯◯さま
アウトプットいただきありがとうございます!
実践することも、こうして誰かにアウトプットはすごく大事なので、嬉しいです。
さっそくテレアポでうまく使っていただいてます。おっしゃる通りで、質問すると意識が変わりますよね。
明確に答えがわかることも大事ですが、まずはこの「意識が前向きになる」が大事です。
無意識下で動いている・質問に反応している事が、よくわかります。
一方、「何か答えがわかる」は、顕在意識で捉えられるかどうか、の話になります。
すでに無意識下では答えは出ているのに、顕在意識で答えを受け取れていない
ということも考えられます。
ですので、繰り返し問ううちに、顕在意識に上がってくることはもちろんあります。
また、問うことを忘れていても、◯◯さんが感じられたように、
- 「いつもと違う感覚」になったり、
- あるときにふと「あ、こうすればいいかも!」と思ったり、
- 「あ、この本読んでみようかな」と今までは手に取らなかった本を、無意識が手に取らせたり、
- 先輩のある一言にヒントを見出したり、
といったことが起こります(しかし、無自覚で捉えないことも多いのですが、慣れてくると顕在意識上に上がってきます)。
ですので、すべては、「もっと・・・な気持ちで、さらに・・・するにはどうしたら?」など感情フレーミングの質問からスタートしていたりします。
このことは、◯◯さんの内側に問い合わせたら、この経路(自分の内側でどんなシステムで起こったか)も明確になったりします。
(少し練習は必要かもしれませんが)
◯◯さん、いずれにしましてもいい感じだと思います^^
(追記)
上記のように同じ質問ももちろん有効なのですが、質問を少し変えてみるのも手です。例えば
どうすればいいだろう?
→何に意識を向ければいいだろう?
もっと楽々
→今より100倍ワクワクしながら!
甘いものをやめる
→体に良いものを選ぶ
と言った感じです。この話は、
1ヶ月以上止められなくなってしまった甘いものを止める質問の仕方は?
に少し詳しめシェアがありますので、宜しければご参照ください。
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以上のような、返信をさせていただきましたところ、
「新たにテレアポが取れた事、これまでだと帰ってPCなどをだらだら見たりしてしまうところをお客様に電話をされされにアポを増やした事、結果が出るかどうかを横に置いて行動に移せたことが嬉しかったです」
といったことを教えてくださり、みなさんへの紹介も快く了承くださいました。またアウトプットを続けてくださるとのことですごく嬉しいです。
